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糖尿病とがん(ミトコンドリア編)

糖尿病患者は、そうでない人に比べてがんになりやすいのですが(男性で約1.3倍、女性で約1.2倍)その理由を調べてみました。

今日はがん細胞がグルコースを大量に使って増える理由を。



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正常な細胞は、細胞の中にあるミトコンドリアがエネルギーを生み出します。
ミトコンドリアは、TCA回路という効率の良い回路を使って1個のグルコースから36個ものATP(エネルギー)を取りのですが、酸素が無い状態では細胞質の中にある「解糖系」のが働いて、1個のグルコースからATPをわずか2個だけ取り出します。解糖系は効率が悪いのです。




がん細胞はどんどん増殖するためには効率の良いTCA回路を使ってるかと思いきや、ミトコンドリアの働きを抑え込み、効率の悪い解糖系をつかって大量の糖分を消費しながら増え続けます。
なんでかな?と思ったら、ミトコンドリアはエネルギーを取り出すだけではなくて、細胞のアポトーシス(古くなったり傷ついたりした細胞が自分から死んでいくシステム)に関わっていたのです。


がん細胞は『死なないで増え続ける』ためにミトコンドリアを使わずに解糖系のエネルギー生産を選んでるわけでとにかくがん細胞は糖分がたくさん必要なのです。
なので血液中にグルコースがいっぱいあると、がん細胞はグルコースを使って勢いよく増えるのです。


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健康な人の体の中でもがん細胞は毎日数百から数千個生まれているけれど、ほとんどのがん細胞は増える前に免疫システムが働いて破壊されてしまっているからがんにならないのだそうです。
だけど育つ速さが破壊される速さよりも速ければがんは残って育ってしまうわけで。


血糖値が高い状態が続いていると、血管の内側が傷つくだけでなくてがんも育ちやすいってことですね。
逆に細胞レベル・動物レベルの実験では低糖質な栄養状態ではがん細胞の成長は抑制されるそうです。


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あぁ、いろんな意味でいやね。高血糖って。


ちなみに私の息子(ハイティーン)は、スポーツマンでお寿司が大好物。
回転寿司に連れて行くと3人前(一人分の糖質45g×3人前=糖質135g)は軽々食べます。
でも何回測っても血糖値は120を超えることはありません。



健康なすい臓の持ち主で、且つ筋肉がたっぷりついていると、糖質はどんどん取り込まれ消費されて血液中に糖がダブついたりしないのですねえ。


健康って素晴らしいよ・・・。


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